仕事のできる女性への接し方
バリキャリの反動形成
バリキャリ(バリバリのキャリアウーマン)にも様々なタイプがあります。50代は体育系鬼サラリーマン型、40代は挑発ファッション系自己中心型、30代は夜遊び系ミニ出世欲型、そして20代は自分探し系不満分子型です。
タイプによって、それぞれ心の急所がずれていますが、4タイプに共通の急所が1つだけあります。それは「女らしさ願望」です。
心理学に「反動形成」という言葉があります。これは、例えば過激なフェミニストほど、潜在意識の中に男性に優しくされたいという願望が強く潜んでいたりするものですが、
こうした潜在願望を見破られないために、ますますかたくなに反対の姿勢をとる心理のことを指します。バリキャリには、男には負けてはならないという戦闘姿勢があります。
それはかなり同情の余地がある話で、多くの企業のオジサン達は、いまだに「女が働くこと自体、間違っている」と少なからず思っていることでしょう。
しかも、出世では明らかに男性社員に比べて大きなハンデがあります。セクハラもあります。彼女達の姿勢がハリネウミ状態になるのも無理はないです。
バリキャリの潜在願望
元々、彼女達にも女らしさへの欲求はあります。それが反動形成をとるうちに、いつしか潜在願望の形で閉じ込められていくようになります。
強く振る舞えば振る舞うほど、潜在願望は大きく育っていくという構図になります。しかしながら、実はバリキャリには、できる女性を女っぽく扱うのは失礼なんていう遠慮は一切無用なのです。
むしろ、バリキャリ相手には、極端なレディーファースト攻勢をかけてみましょう。雨の日、車から降りる時に、ドアの上に傘をかかげてあげたり、レストランでは椅子を引いてあげましょう。
つまり、徹底的に甘ったれのネコにさせといてあげるのです。スーツのボタンがとれたら、遠慮せずにボタン付けを頼んでみましょう。そうすれば、信じがたいほど可愛いらしい女性がそこに現れることになるでしょう。