エナジードリンクが睡眠障害の原因？

体が重かったり怠さを感じると、思わず手を出してしまうエナジードリンク、特にビジネスマンがその虜になっているようです。ある調査では20～50代の1万人のビジネスマンの61.9%が飲んだことがあると回答しているそうです。

しかし、そんな栄養ドリンクに対して、米陸軍が警告しています。その理由は以下の3つです。

▽タウリンの効果の不明性。
ドリンクの核となる成分タウリンが、精神と肉体の両面の能力を高めるとされているが、その神経内分泌作用については根拠がない。

▽大量に含まれる砂糖
1本の中に27gの砂糖が入っているドリンクもあり、これだけで男性の場合は1日の許容量の3分の2を占め、女性の場合は、許容量を2g超えている。

▽大量に含まれるカフェイン。
カフェインの過剰摂取は、血圧上昇やパニック発作、動悸、不安、脱水、不眠症等の原因となる。

やはり、エナジードリンクは幻なのでしょうか？飲むと元気になったような気になっていましたが、これだけのリスクが列挙されると、健康のことを考えて少し控えようと思いました。

沖縄の長寿村、大宜味村で収穫されシークヮーサーには、クエン酸、ノビレチン、ヘスペリジンが含まれています。クエン酸には疲労物質を取り除く働きがあり、疲れにくい体質を作ります。このジュースには、レモンの約2.2倍、梅干しの約1.6倍のクエン酸が含まれているといいます。